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逆境を力に変え、挑戦を続ける。株式会社丸山運送

株式会社丸山運送/マーケティング本部 栃山 剛

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 2019年5月仙台市苦竹に新しいシェアオフィス「STUDIO080」が誕生した。個人用のデスクから、天井高12mの大空間まで、一人ひとりの働き方に合わせて利用することができるワークプレイス。なんと、「STUDIO080」を運営しているのは創業57年の株式会社丸山運送。物流会社が、シェアオフィス?一見馴染みのない組み合わせがなぜ誕生したのか。丸山運送の事業内容や、シェアオフィスが生まれた背景について、株式会社丸山運送 マーケティング本部 コミュニティマネージャー 栃山剛さんにおうかがいした。

世界をつなぐ「一貫輸送」

− 丸山運送の事業内容について教えていただけますか?

丸山運送は、社名の通り運送会社、物流会社なんですけど、「通関」「倉庫」「トラック」全部のパイをもっている物流会社なんです。全てをもっている物流会社って実はかなり少なくて、それぞれの会社同士が提供しあっているケースが多いんですね。丸山運送は、全てをつなぐ「一貫輸送」が特徴の物流会社ですね。

海外に通関を切っている数では宮城県内で2番目に多いんです。港湾荷役業者って言って港を管理している会社があって、そこには勝てないんですけど、そこを抜けば1番ですね。なかなか物流会社っていうとイメージがわきづらいと思うんですけど、こんな事業をやっている会社ですね。

− 通関ってあまり聞き馴染みがないのですが、どういう意味ですか?

確かに通関っていう言葉は一般的には馴染みがないかもしれませんね。簡単に説明すると、海外旅行に行くときに税関通るじゃないですか。それを物でやる感じですね。それをもっと細かくやる感じですね。成分分析表があったり、物によって調べ方がバラバラなんですね。輸入にしても輸出にしても物が日本から出入りするじゃないですか。それを日本でやるってことです。基本的に日本に入ってくるもの出るものをそれぞれの現地に届けるってことですね。

先ほどもお話ししましたが、この部分を一貫してできる物流会社はあまり多くはないってことです。物を輸出、輸入するときに必要な税関での手続きを代行する通関士という人がいるんですけど、東北では丸山運送が一番多いんです。仙台以外にも東京・福岡・上海等に拠点をもっているので、ここを中心に日本全国をカバーすることができるんです。ここまでできる会社はあまりないんです。極端な例ですけど、通関をしないと、麻薬とか銃などの危険物が輸出入されてしまったり、以前ニュースになったヒアリだったりを未然に防いでいる感じですね。

− 通関士というのは国家資格ですか?

通関士というのは、国家資格で合格率が15パーセントぐらいの難易度が高い仕事なんです。もちろん資格取ってから中途入社する人もいるんですけど、入社してノウハウを積み重ねて試験を受ける人もいますね。配属されて通関の仕事に面白みを感じて、勉強して資格をとる人もいます。

通関士って仕事は本当に職人みたいな感じですよ。それぞれの商品や物に商品番号という物があるんですけど、毎年たくさんの新しい物ができるので、それをその都度調べて知識を増やして。通関士は常に情報にアンテナを張り巡らせて、学び続ける力が必要な仕事です。丸山運送では11人の通関士がいて、当然その分、通関を求めてたくさんのお問い合わせがきます。先ほどの、港湾荷役業者っていうのは、基本的に企業の通関しか行わないんですね。それゆえ、本当にさまざまな案件が入って来るので、本当に飽きない仕事というか。

ビジネスのインフラとしての「物流」

− 「物流」の具体的な内容について教えてください。

確かに、「物流」って大きく2種類あるんですが、普段生活しているとあまり知ることはできませんよね。運んでいる車がトラックだからみなさん一緒に感じてしまうと思うんです。

わかりやすく言えば、BtoBとBtoCじゃ物流が全然違うんですね。多分みなさんが見ているのはBtoCの部分で、「路線便」や「根菜便」という言い方をするのですが、ヤマト運輸さんや佐川急便さんがその例です。

その一方で、BtoBになると特殊な荷物になってくるんですね。そうなると荷物を載せるトラックが荷物に合わせてバラバラになってくるんです。箱みたいなトラック、平車、ユニックなどの種類があるんですけど、箱車にしても現地で荷物降ろす時にパワーゲートがいるとか、温度管理が必要ならば冷蔵車がいるとか、降ろす時にウィングがいるとか。

ただ、多くの運送会社が所持しているトラックって1種類とか2種類とかなんですね。こんなに何種類も揃えているところってあんまりないので、たくさんのお客様のニーズにお答えすることができているんだと思います。

− 栃山さんが感じる、仕事の魅力はなんですか?

物流と言っても、トラック以外に船や飛行機などさまざまな手段があります。僕たちは、現場と距離と料金ということを調べた上で最も最適な運送手段をカスタマイズする。これを考えることは非常に難しくもあり、面白いところですね。働いてみて思うので、日本の交通網をフル活用して、どの手段は最適なのかをはじき出すこと、ただの単純作業ではないんです。

入社前までは物流会社ってイメージは良くないし単純作業といういう感じだったんですけど、ここまで幅広い視点が必要で、かつ日本のビジネス、販売網のインフラと言うか、本当にやりがいのある仕事なんですよね。

− 今後、物流業界はどのように変化していくのでしょうか?

ビジネスというと、新たな商品開発ももちろん重要です。しかし、これからの時代、先に物流を押さえないとビジネスとして成立しなくなると思っています。現在、世の中の依頼される貨物の量が約130,000件、その一方で、トラックの台数は13000台なんです。要するに、貨物の量がトラックの約10倍ぐらいあるんですね。 結局13万件の問い合わせが来てるのにその1割しか答えられてない。物流と並行して、商品を作らないと、というふう流れに変わってきていると日々感じています。

ゼロからのスタート、そこから見えた社員の力

丸山運送は、8年前の東日本大震災で被災しました。本社も倉庫も全て流されてダメージというか、全てがゼロに。そんな状況だったのに、今この現状があるって言う事実に対して、僕たち社員は「ゼロからでもやればできる」という思いを常に持っています。

津波が襲ってきて、波が引いて全てが流されてしまった時、代表の三浦が言った言葉があるんです。

「一年で立ち直るから」

結果1年半で震災前の業績に戻りました。立ち直ると言う楽観的な思いではなく、「立ち直らせる」と言う強い意志が社員にも伝播したんだと思います。

− そのことが、シェアオフィスの開設にも関係しているのですか?

そうなんです。代表の三浦は二代目なんですけど、実は運送会社があまり好きじゃなかったみたいなんです(笑)だけど継がなきゃいけないという現状があって。だから丸山運送が物流会社だけではない価値を提供することができる会社になるためにはどうしたらいいんだろうってずっと考えてたみたいなんですね。

被災してゼロになった。だけど、1年半で逆境をはねのけて復活した。そのスピード感は三浦としては理想的なスピードだったみたいなんです。1年半でここまで来たんだから8年経った今はもっと違う丸山運送があったんじゃないかって。8年経った今だからこそ、震災当時の想いを再燃させて、 10年、20年後の丸山運送の姿を描いて、そこに向かってチャレンジしていこうと。

ゼロ20年後、80の事業と80人の起業家を輩出

− 20年後のビジョンとはどんなビジョンですか?

まず20年後の丸山運送の目指す姿を問い直しました。その結果、2017年に「080(マルヤマ)ビジョン」を立ちあげました。80の事業、80の起業家を丸山運送自身が生み出して行く。

8年前を経験した僕たちだからこそ、社員全員のエネルギーを集結させた時のパワーを知っている。8年前の出来事がなければ、このビジョンはなかったかもしれませんね。

このビジョンから生まれたのが、シェアオフィス「STUDIO080」です。

実は、震災の経験からバックアップオフィスをつくろういうのが前提としてありました。そんな時、代表の三浦がこの場所を一棟を買ったんです。三浦から直接聞いたわけではないんですが、「買ったらやらなきゃいけないだろう」という狙いがあったと思うんです。結果として、「ビジョン実現の一歩としてこの場所を使って何かやりなさい」という話があり、スタートとなりました。

社員も代表のその姿を見ながら代表の本気度を感じて、会社全体の考えが同じ方向に向かって行きましたね。 やらなきゃいけないと言っても新事業は全員が初めてだったので、この空間を使った何かという視点でしか考えられてなかったんですね。

− どんな議論があったのですか?

丸山運送がやる意味。 丸山運送が潤うってことは仙台から物がたくさん出入りするって事なので、丸山運送が潤う、イコール宮城、東北が潤うということに繋がるんじゃないかって。丸山運送の物流の仕組みと、国内外でビジネスを展開したい。そんな起業家が新たなビジネスを生み出す場としてシェアオフィスを運営する。

そんな時に、ふとしたきっかけで入社したのが僕なんです。

 

株式会社丸山運送

インタビュイー
マーケティング本部 栃山 剛
代表者名
代表取締役 三浦 一夫
プロフィール
創業から57年、今日まで夢の実現のために様々なことに挑戦しながら成長してきました。時には失敗することもありましたが、その悔しさをバネに多くを学び挑戦し続けてきました。 「失敗を恐れずに挑戦をし続けること」は丸山のDNAです。 企業が発展を続けるためには国内のみならず海外においても厳しい競争に打ち勝たねばなりません。 企業か停滞してしまうとサービスが陳腐化してしまいます。陳腐化したサービスは、すぐに新しいサービスに駆逐されてしまいます。生き残る唯一の手段は変化し続けること。「イノベーション」です。 挑戦し続け新しいイノベーションを生み出す、感動創造企業を目指しています。 【経営理念】 一、私達は、安全の確保を最優先に、明るく働きがいのある会社を目指します。 一、私達は、共に成長し、社員全員が幸福を共有できる会社の実現を目指します。 一、私達は、常に顧客の視点に立ち、課題解決が実践出来る感動創造企業を目指します。 一、私達は、総合物流事業を通じ、地域社会への貢献並び地域社会との調和を目指します。
事業内容
・一般貨物自動車運送事業 ・第一種利用運送事業 第二種貨物利用運送事業(外航海運) ・倉庫業 ・通関業(横浜税関許可・東京税関許可・門司税関許可)(保税蔵置場) ・自動車整備事業 ・労働者派遣事業法に基づく人材派遣業 ・産業廃棄物収集運搬業 (宮城県・仙台市・山形県・岩手県・福島県・秋田県・青森県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県・東京都)
本社所在地
仙台市宮城野区港4丁目1番地2
資本金
3,000万円
従業員数
280名
事業所
仙台市(本社)、東京、福岡、盛岡、上海
URL
http://www.the080.co.jp/index.html

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